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ホー(大怪獣シリーズ)

ホー(大怪獣シリーズ)

このページでは、少年リックで販売されている大怪獣シリーズ「ホー」についての情報をまとめています。

ホーとは?

ホーは「ウルトラマン80」第3話「泣くな初恋怪獣」で初登場となった怪獣です。
桜ヶ丘中学校に通う中学一年生の少年「中野真一」は、失恋した悲しみと怒りによって、マイナスエネルギーの霧を発生させてしまいます。
マイナスエネルギー波を浴び、心を一体化した真一ですが、翌日に初恋相手だったみどりを奪った柴田の姿を見てしまいます。
その結果、真一の心にマイナスエネルギーが宿ってしまいます。
再び現れたマイナスエネルギーの霧は、真一を刺激して怪獣「ホー」を誕生させてしまいます。
ホーは、常に悲しそうな声で泣き(鳴き)、周辺に硫酸の涙を撒き散らすといった特性を持っている怪獣でした。
さらに、大きな耳は30km以内の音を感知する事が可能で、マイナスエネルギーをキャッチします。
マイナスエネルギー心臓と硫酸心臓の2つの心臓を持っていて、口から熱戦を放射し、しっぽから毒ガスを噴射する攻撃性の高さも持っています。
生みの親である真一の影響を受けている事から、ホーはみどりの元へ向かいます。
真一の手から完全に離れたホーは誰も制御が出来ず、周囲を困らせます。
最後は、バックルビームによって消滅してしまう悲しい少し悲しいエピソードを持つ怪獣です。

また、「ウルトラマンメビウス」の第41話「思い出の先生」にもホーは登場しています。
ウルトラマン80と同様にマイナスエネルギーから誕生しました。
口から硫酸が転化した破壊光線を放つ、ガンフェニックスの砲撃を透明化して無効化する等、攻撃性がパワーアップしていました。
ウルトラマンメビウスを圧倒するほどの力を持っていたホーですが、突如現れたウルトラマン80を目にすると大人しくなります。
最後は、初代と同じように80が放つバックルビームを抵抗する事もなく受け、笑顔のまま消滅していきました。
作中では、
「校舎が壊される事を悲しんでマイナスエネルギーを発生させた」
「学校校舎が学校で卒業式をしていた卒業生とウルトラマン80を会わせたくて怪獣を発生させた」
という分析が行われていました。
ですが、真相は視聴者に委ねるといった形を取り、真相を語る事なく物語は幕を閉じました。

さらに、ホーは様々なウルトラシリーズに登場する怪獣としても有名となっています。
上記のウルトラマンメビウスだけではなく、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」や「ウルトラゾーン」といった作品にも登場しています。

 

フィギュアとしての特徴

こちらのホーのフィギュアは、ウルトラマン80に登場する怪獣の中で初めて大怪獣シリーズに登場しました。
ホーの特徴でもある大きな耳や首元が精巧に再現されています

 

商品詳細

商品サイズ:全高約27cm
商品仕様:塗装済完成品
製品素材:PVC